100円ショップ商品でビオトートープを作る際の手順を説明します。
購入品
- 大きめの深鉢
大きめの深鉢の場合、400円位することがあります。 - グルーガン & シリコン
作り方
- 穴埋め
深鉢の底穴へグルーガンで熱したシリコンで塞ぎます。穴が大きい場合は、食品パック等のプラシックで補強します。
ちょっとした隙間から水漏れがするので、鉢の表裏両方からたっぷりと熱したシリコンを注ぎます。 - 穴埋め補強
グルーガンではチュウブ状のシリコンが出てくるのでどうしても隙間ができてしまうので、シリコンを注入した箇所をライターで再度加熱します。表裏両方からライターで加熱することで細かい隙間が塞がります。 -
水位調整
水位調整用に、鉢の縁から3〜5センチ程度下に、錐で穴を開けます。屋外に置く場合、縁まで水が溜ると鉢の中の魚が飛び出してしまうことがあります。特に、金魚の様に大きな魚は力があるので、水位を下げる必要があるので、穴を開ける箇所を深くします。 - 水漏れ確認
鉢に水漏れがないかを確認するために、鉢を屋外に出し、少し水を入れて1日程様子を見ます。水漏れがある場合は、水漏れ箇所にグループガンんでシリコンで更なる補強をして、再度、ライターで熱します。再度、水漏れ確認を行い、水漏れがないことが確認できるまで繰り返します。 - 砂利詰め
水漏れがないことを確認したら、砂利を3センチ程詰めます。 - カルキ抜き
水位調整用穴まで、更に水を足します。魚を入れる際には、水道水にはカルキが含まれていますので、カルキ抜きのために1日程、放置してからにしてください。 - 水温調整
購入したメダカ、金魚を入れる際には袋詰してくれるので、30分〜60分程、袋ごと鉢の水にいれて水温調整をしてください。
魚が隠れられる様に、水草や小さな鉢を一緒に入れてあげてください。 - 餌やり
餌やりについてですが、魚を入れた直後は魚も慣れていないので、餌は食べなことがあります。環境になれるまで、一週間程度は餌は与えないほうが良いです。また、冬場になると冬眠に近い状態になることもあります。食べ残しは水質悪化になりますので、注意です。
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